口周りの乾燥が原因の赤みとヒリヒリして痒い場合の対処法

乾燥による肌荒れが原因の口周りの赤みは皮膚科の受診が最優先

乾燥肌が原因で口の周りに肌荒れを起こし、赤みなどの炎症がある場合はなるべく早く皮膚科で診てもらうのが適切です。特に口の周りに湿疹などができている場合は、すぐに皮膚科医の診察と指導のもと治療を進める必要があるかと思います。肌の乾燥と赤みが同時に発生しているということはアレルギーを発症している可能性もあるので、特に素人判断は禁物です。

 

 

最近は、インターネットでも「とりあえずワセリンとか塗っておけば治る」かのような誤った情報も見受けられます。たしかにワセリンは万能の保湿剤ともいわれていますし、皮膚科医のなかにも乾燥肌対策としてオススメする方もいますが、それはあくまで医師自身は薬を使った治療の必要はなく、保湿によるスキンケアだけで対応できると判断しただけのこと。

 

ワセリンはアレルギーの原因物質ではないので、口の周りに塗っても赤みやかゆみが出ることはないと思います。でも、ワセリンを使う前にすでに肌にとって異物となるものを塗っていると、アレルギーを発症する可能性は高くなるということでした。単なる乾燥肌の場合は、ふつうの保湿用のスキンケア化粧品でも問題はないそうですがね。

 

口の周りに赤みや湿疹、さらには痒みまで感じる場合は、単なる乾燥肌では済まないかもしれません。皮膚疾患の場合も考えられるので、必ず皮膚科医に相談することを強くオススメします。最近は、一般の皮膚科でも肌の炎症とかゆみを同時に抑えられる薬があるようです。対処が早ければ早いほど悩む期間も短くて済むはずですから。

 

経験談・口周りの赤みを抑える薬や皮膚科の治し方ってどんなもの?

 

わたしの場合、肌の炎症と湿疹を抑えるためにステロイドの軟膏が処方されました。口周りの赤みと痒みを同時に抑えるには、抗炎症作用のある薬が有効とのことで「ロコイド」という塗り薬でした。ステロイド軟膏を顔に塗ることに不安がありましたが、医師によると「顔に塗れるタイプの薬なので心配ないですよ〜」とのこと。

 

そしてもうひとつ、ヒルドイドという保湿剤も処方されました。これは治療に使うのではなく、口周りの乾燥肌を解消する薬として処方された保湿剤。ステロイドによる治療と並行して保湿も大事ということなのかもしれませんね。ただ、私の場合はアレルギーを発症していたので、治療期間が長引きました。

 

医師いわく、「肌に赤みが見られたり、ヒリヒリとした感覚があったりした場合は、気づいた時点ですぐに病院にきてくださいね。対処が早ければ早いほど治療効果も上がるんですから。」とのことでした。肌に炎症やかゆみが出るのは、単なる乾燥肌ではないそうです。肌に異変があればすぐに診察!これが合言葉ですね。

 

 

私は素人判断で口周りの赤みと痒みの治療が長引いた

 

わたしも同じ症状に悩んだことがあって、長らく病院には行かずスキンケアで対処できると高をくくってました。赤みやヒリヒリする症状は乾燥肌が原因だから、保湿さえしておけばそのうちイヤな症状も治まってくれるだろう…と。でも、スキンケアを続けても一向に改善する兆しもなく、口周りの肌はどんどん悪い状態になっていきましたよ。

 

 

最終的に、唇が腫れ、ヒリヒリ感も強くて痛いという最悪の状況になったのを機に、皮膚科の受診を決めました。診断の結果ははちみつによるアレルギー。荒れた唇の保湿が目的ではちみつをリップ替わりに塗っていたのが原因でした。荒れた個所に自然の食品を利用して保湿することはよくあること。でも実は、医師の説明によると自然の食品は、肌に塗ることを目的に加工されていないので食品によってはかなり危険なのだそうです。

 

 

単なる口周りの乾燥肌なら問題はないかもしれませんが、赤み・ヒリヒリとした感覚があれば、素人判断はやめてすぐに皮膚科を受診してくださいね。私みたいにアレルギーを発症してからでは遅いですよ。アレルギーは一度発症すると、反応しなくなるまでには数年以上かかります。